本日ご紹介する一冊はこちら!
「おじさん」たちにまつわる「あるある」を集めた、異世代間のコミュニケーションに役立つ(?)話題必須! ?の一冊! めんどくさい「おじさん」との付き合い方が身につく新しいタイプのHow to本です。自分は違うと思っているあなたに「発病セルフチェック」付き! amazonより
職場、学校、親戚、友達。どこの世界にも「おじさん」は必ずいるものです。わたしたちが今生きている、この日本を作った、おじさん。偉大なおじさん。
でも、ちょーっと困ったおじさんがいるのも事実。
「空気が読めない」
「自己中心的」
「下ネタ」
困るなー!困るんだけど、立場上、注意出来ない…
注意したら、余計にエスカレートするなんてことも。
そんなおじさんあるあるを「病気」としてしまうところが面白い。
「部長、そのすぐに説教する癖、病気ですよ。お薬出しときますね~♪」
なんて言えたら気持ちいいだろうな~。
35もの症状が紹介されていて、それぞれに症例、原因、処方箋と、とても親切に解説されています。
最初はただのギャグ本かなーと思って読み始めると、それぞれかなり詳しく書かれているんですよね。特に関心するのが処方箋(対策)のところ。ははーん、こういういう指摘をすれば自尊心を傷つけずに治してもらえるのか!の連続。
しかし、それもそのはず。著者のサダマシック・コンサーレさんのプロフィールを見ると、
東京都千代田区近辺で、女性のお悩み相談を生業とするカウンセラー。著書に『イラスト図解 心があたたまる禅の言葉』『イラスト図解 気持ちがスッと軽くなるブッダの言葉』(ともに宝島社刊)など。
仏教系のカウンセラーさんだったのね!
どうりで…。
世にはびこるおじさん。ときにはわたしたちに牙をむくおじさん。でも、はやまらないで。
彼らは、「病気」なんです。けむたがらず、どうか嫌いにならないで、一緒に治療をしていきましょう。
よーい、どくしょっ!