2016年11月20日

これを読めばお金が増える!『むずかしいことは

こんにちは、jikuasiです。

本日ご紹介する一冊はこちら!




”お金を増やしたい!
でも、銀行に預けたころでお金は増えません。
だからといって、投資をするのは難しそうだし、減るのが怖いです。

じゃあ、いったいどうしたらいいのか?

そんな疑問を持った「お金のド素人」が、東大卒、外資系証券や保険など金融数社を渡り歩いた「お金のプロ」山崎元に、『お金の増やし方』を聞いてきました。

「定期預金よりマシな方法はないの?」
「お金を増やしたかったら結局何をすればいいの?」
「老後はいくらあればいい?」
「家は買ったほうがいいの?」
「保険は入ったほうがいいの?」
「NISAっていったい何ですか?」

こんな疑問を、わかるまでしつこく聞いてきましたので、読めば誰でも『お金の増やし方』がわかります! ”
amazonより


この本もかなり売れてるようで、オリコンの2016年上半期ランキングで6位ですって!

内容は、お金に関する「ド素人」が、証券会社や金融を渡り歩いた、「お金のプロ」山崎元氏に、手取り足取りお金にまつわるレッスンを受けていくというもの。こんな感じで対話形式なので、非常に読みやすいです。


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結論
お金は急に増えるものではない!(当たり前)
でも、損をせず確実にコツコツと増やす方法は簡単!


ということでした。
何点かピックアップ。

・銀行には近づかない
えええ~
わたしたちが普段使ってる銀行って、なんか「お金の味方」的な印象ありますが。貸してくれるし。
でも実は、結局銀行さんも商売なわけですね。儲けてなんぼ。

お金もちには投資をすすめて手数料を頂戴する。お金がない人にはお金を貸して、金利を頂戴する。
そういう儲けのシステムで、銀行さんは成り立っているんです。
ひいては、「資産運用、無料で相談乗りますよ~」という甘い文句で誘っておいて、将来を不安にさせるような煽り文句を並べて、金融商品を売りつけてくる。

退職金をもらって、お金の使い道や管理の方法に迷っている方などをターゲットにね。

じゃあどうすればよいか。

・ネット証券に講座を開け

なぜならリアルにある銀行と違ってWebで完結するので、土地代も、人件費もかからないので、わたしたちが払う手数料なども安く済ませられるから。この「手数料」をいかに抑えるかが、投資をするにあたって重要事項です。

ネットの証券会社も複数ありますが、おすすめの証券会社の開設方法が、Web画面をスクリーンショットして掲載されているので超親切!わたしもコレ見ながらSBI証券の口座を開設しました。

で、開設したら買うものは二つ

・個人向け国債変動10年型
・投資信託

個人向け国債とは、「日本国にお金を貸してあげて、返してもらうときにちょっと利息をもらえるよ」というもの。
これは元本保証なので、解約しない限りは返ってくるお金が減ることはない。プラス、10年型の場合は、金利が0.3%ほどということです。これは、100万預けたら3000円返ってくることということ。
今、銀行の金利は0.1%とか0.2%とかなので、それに比べればかなりお得になります。

さらには、銀行が潰れることがあっても、日本が潰れることはまぁないので、日本に預ける方が安全です。

投資信託とはざっくり言えば、「こんだけのお金を適当にいい株みつくろって運用しといて~。手数料は払うから。」という商品。その中でもいっぱい種類があるので、ここでもオススメを挙げてくれてます。

・投資は100万円が1年で105万円になるギャンブル

こういった投資というのは究極のところ、どれを選べばいいかなんてのは、誰にも分からない。増えるときもあれば、減るときだってある。リーマンショックだってまたあるかもしれない。
でも、そういう浮き沈みを考慮にいれたとしても、大体、1年で5%くらい増えるようになってるんです。

なので、何もしなかったら、お金はそのままだけど、(むしろ物価変動でマイナスになるかも!)投資信託などで運用していれば、まぁ5%ずつくらいは増えていく率が高い。じゃあ運用しましょうよ、ということ。


なんとな~く分かりましたでしょうか。
ここではかなりざっくりと書きましたが。本のなかでも山崎先生は難しい原理とかすっ飛ばして「そういうもんなの!」という説明をしてくれています。笑
でも妙に説得力があって、すっと納得するんです。

また、言葉の節々にキレキレの毒舌が入っているのも楽しく読めるポイントですね。

まとめ

日本人はどうしても投資の意識が薄いようで、「とにかく手元に置いておきたい」という考えの人が多いようです。それはやっぱり、「投資ってなんか怖い!」「ギャンブルみたいでリスクが高い!」「手元にあったほうが安心!」という心理があるからだと思うんですね。わたしもそうでした。

でもこの本を読んでしっかり勉強すれば、今までの思い込みが勘違いだったことに気付かされます。

国民みんなが投資に積極的になれば、わたしたちの世の中、市場に出回るお金が増えて、経済が好循環して、長い目で見れば自分達のところにお金が多く入ってくる。
そんな世の中になるために、「投資」はあるんです。

そろそろお金のこと、真剣に考えませんか?

よーい、どくしょっ!




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タグ:マネー
posted by jikuasi at 11:00| Comment(0) | 生活・くらし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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