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— イケダハヤト (@IHayato) 2017年1月5日
読みました!クッソ参考になりますよ!
こんな方にオススメ!
・おしゃれになりたいけど自信がない
・そもそもおしゃれなんて興味がない
・おしゃれなんてしゃらくせえっ!
・可愛い妹がおしゃれ指導
家では上下スウェット。出かけるときは、スボンだけを散らかった部屋の片隅にぐしゃりと置いてあるジーパンに履き替えるのみ。
服を買うお金があるならゲームに使いたい。
そんなおしゃれとは無縁の20代会社員男性がおしゃれに目覚めていくお話。
それも、可愛い妹がお買いものに連れて行ってくれて、手取り足取り教えてくれるという、ナイスなシチュエーション。
え?なに?
服を買いに行く服がないって?
それ、主人公が同じこと言ってますw
妹「とりあえずユニクロ逝け」
というありがたいお言葉のもと兄妹でユニクロへ。
妹の命令で、最初にスキニーフィットテーパードパンツの黒を購入します。
それを履いただけで、お兄ちゃんの服装、あれ?いい感じじゃね?
お兄ちゃんもまんざらでもない様子。
その後も、
黒コンバース
無地白カットソー(ヘインズとかのパックT)
カジュアルジャケット
という具合にひとつずつ、丁寧にファッション理論の講習を受けながら、アイテムを購入していきます。
※ちなみに現実世界で「アイテム」って使うとちょっとイタい。
ジーパン○ → デニム○
新しい服○ → 新しいアイテム×
どれもお値段1,000円~5,000円程度のお手頃なモノをチョイスしてくれてる妹さすが。
そしてどんどんおしゃれにハマっていきます。
・失敗しないアイテムのチョイス
わたしが読んでてすごいなと思ったところは、序盤で買うべきアイテムに白シャツを選ばなかったところ。
なぜなら、白シャツってキマれば最高にかっこいいけど、失敗することが結構ある。
種類多いもんね。
種類が多いということは、自爆率も高いということ!
カジュアルな白シャツと、ビジネスで着る白シャツの見分けがつかない人も多いし、
素材もリネンとかオックスフォードとか色々ある。
ほんで一番問題なのがサイズ。
おしゃれじゃない人(=ダサい人)って、ジャストサイズが分からない方がほとんど!
(そしてその方達はたいていデカ過ぎのぶかぶかサイズ。)
この漫画みたいに妹がついてきてくれれば
「サイズでかいよ」って言ってくれるでしょうけど、
そんな妹いねーよ
って方がほとんどでしょう。
となるとやはり自分一人で白シャツを買うのはリスクが高い。
ましてや、袖の部分だけギンガムチェックがあしらわれてるようなものを選んじゃった日にゃあ、目も当てられません。
その点カットソーなら、「無地」で買っとけばそうそうハズレることはないはず。
ぽっこりお腹のメタボ父さんでも、シャツよりは目立たなく出来るし。
妹ちゃん、できる子。
・当たり前のことが分からない
服が分からない人って、本当に当たり前のことが分からないんですよね。
主人公も、最初に買った黒スキニーが気に入り過ぎて、もう一本同じものを買って、お風呂上りに履くという暴挙に出ますwwww(ちょっとかわいい)
かくいうわたしも、大学1年のときに、1歳年下の、厚手のパーカーの上からカーディガンを羽織っちゃうくらい何も分からない後輩に服を買いに連れて行きました。
お店は、当時の年齢では男女問わず圧倒的支持を集めたキングオブキング、
誰しもが踏み台として通る道、「WEGO」。
綺麗な濃紺のジーンズと、無地の白シャツを2枚ほどみつくろって「試着してきー」と渡す。
ほどなくして試着室の中から声が。
「先輩、き、きついっす…!」
そうか、もういっこサイズ上げた方が良かったか。。と思いながらカーテンを開けると、
白シャツの上に白シャツを着てボタンがぱんぱんになった姿の後輩がwwwwww
なぜwwwwww
ホワイトシャツ・オン・ホワイトシャツwwww
HOH!!
見た瞬間ホンマに「ホゥフッwwwwww」と叫んだかどうかはさておいて、ほんと、そこからが分かんないんですよね。
まるでミシュランのあいつのような風体。
とまぁ思い出話はこれくらいにして、
そんな人にこそぜひ読んで欲しいです。
めっちゃ分かりやすく書いてますんで。
わたしも色んなファッション指南書は読んできましたが、
間違いなく、一番実践しやすい本です。
え?なに?
そんな漫画を読んで勉強してまでおしゃれするなんてカッコ悪いって?
違うんですよー。
みんながみんな”オシャレ”にならなくていいんです。
ダサくない格好をすればいいのです。
いつでも、どこでも、だれが見ても、ダサくない。
「無難」と言ってしまえばそれまでですが、結局はそこに行き着くんですよね。
ダサくない服の選び方を初心者向けに、納得いくようにゆっくりと教えてくれる、
こんないい本他にないですよ。
逆に指導をする側の方、奥さんなんかが読んでも、すごく参考になると思います。
「こういう風に説明すればよかったのか!」ってね。
ちなみに2巻以降も表紙のイラストが綺麗です。ぜひご一読を。
よーい、どくしょっ!