今回は音楽&アウトドア好きなわたしがフェスのレポートをしたいと思います!
フェスの名はそう、『TAICOCLUB』
<目次>
・『TAICOCLUB』とは
・持ち物
・TAICOCLUB'15の模様をレポート
・注意1 場内駐車場券を取れても、まず歩く!
・注意2 飲食物の持ち込みは禁止…?
・注意3 タープの設営は禁止…?
・夜間の服装は?
・アーティスト
『TAICOCLUB』とは
野県木曽郡木祖村のこだまの森で毎年6月上旬頃に行われている野外音楽フェス。
フジロックやサマーソニック、ロックインジャパンなどは夏の暑い時期にある、「夏フェス」なのに対して、
タイコクラブは「春フェス」と呼ばれます。
第1回が2006年で、そこから毎年開催されています。
そして、森山未來主演の映画「モテキ」で長澤まさみとちゅっちゅしてたあのフェスシーン!
あれがこの「TAICOCLUB」です!
・日程
日程は1泊2日。各自テントを持参して宿泊する。
もちろん日帰り参加も、近くに宿を借りて入場することも出来る。
しかし、タイコクラブの醍醐味はオールナイトイベントであること。
やっぱり夜を楽しまないと!
・ジャンル
テクノ系が中心。つまりピコピコ系のDJさんが多い。海外からのアーティストも多数参加しています。
それらプラス、邦楽のROCK,POPSアーティスト。
テクノ7:ポップ3くらいの割合です。
なのでわたしも知らないアーティストがほとんどでした。

・客層
20代~30代が中心、大学生のうぇーい連中はあまり居ない。
しっかりオシャレなアウトドアファッションに身を包んだ方々が多かったです。
お子さんがいる家族連れも結構いてた。
あと、露出多めのイケイケボヘミアンお姉さんみたいなのもちらほらと。
そんなタイコクラブですがなんと…
「TAICOCLUB」2018年で開催終了、2017年の日程も発表 - 音楽ナタリー https://t.co/PxyMcDuCXk
— うどん (@harusame_blue) 2017年1月23日
マジか…
終わっちゃうのねーん!!
悲しい…。
しかし、主催者は次の一手を用意しているみたいなので、そちらに期待!
・持ち物
フェス常連の方には特に目新しいものはないでしょうが、一応。
<必須>
チケット (駐車券やキャンプサイト券も忘れずに!)
お金
<住居系>
テント
マット
寝袋
ランタン
<衣類系>
防寒儀
防水靴 (雨が降ると多少のぬかるみは出来ます)
レインコート(傘は使用禁止)
<その他>
虫除け (噛まれる人は噛まれる!)
水 (手洗いとか色々)
歯ブラシ
ティッシュ
南京錠(テントもセキュリティをしっかり)
TAICOCLUB'15の模様をレポート
わたしは2015年のタイコに行ってきましたので、そのときの模様をレポートしていきますね。
これから行くという方はご参考にどうぞ。
メンツはいつものフェス遠征メンバー。
ハイエースをレンタルして、男女6人、奈良県から5,6時間ほどの道のりをとっとこひた走る。
金曜日の深夜1時くらいに出発して、土曜の8時くらいに着いたかな。
会場入りするのに列が出来てたので、着いてから駐車するまでは40分くらい待ちました。
でも、この待ってる時間も楽しいんですよね♪
周りの人を観察したり、車内で予習ソングを聴いたり、
くだらないしりとりではしゃいだり。
そんなこんなでやっと入場!
場内駐車場券を取れても、まず歩く!
タイコクラブのチケットには複数種類ありまして、
車で来場される方は駐車券を一緒に買わないといけません。
で、それが場内駐車場と場外駐車場とに分かれています。
だいたいのフェスでは場外駐車場だと、会場から少し離れた場所に駐車して、そこからバスで会場入りする、っていう流れです。
ちょっと面倒。
で、もちろん場内駐車券の方が倍率が高い。
そんななかわたしたちは
場内駐車券が取れました!やほーい!
余裕だぜー!
と思いきや… 遠い!
駐車場から、会場までが…遠い!!
遠い!
場内だぜ…?
広過ぎんよ…
たぶん20分くらいは歩いたんじゃないかと思います。
このゴロゴロは必須です。
注意1 飲食物の持ち込みは禁止…?
イベントHPのガイドラインを丁寧に読む派の臆病者のわたしは、こんなところに目が行ってしまいます。
・食べ物、アルコール類、飲食物の持込は、ゴミ管理・衛生面などの問題で持ち込みをお断りします。
ま、まじか…
飲み物持っていったあかんの…(驚愕)
でもみなさん、安心してください。
持ち込んでも、イイんです!!
くぅー!
はい、持込みだいじょぶっす。
みんな普通にクーラーボックスで持ち込んでます。
BBQしてる人もいます。
意図としては、
主催者「飲食ブースにお店いっぱい呼んでるから、そこで買って食べてねー!持ち込みはだめですよー!」
(みんな酒やメシ持ってきて自由に楽しんでくれや)
ってなとこでしょう。
一応入場時に持ち物検査はされますが、クーラーボックスの中まで開けられるようなことはありませんでした。
むしろチェックしてるのかってくらいスムーズに通り過ぎましたw
まぁ万が一中身を聞かれたら、「体を冷やす為に氷入れてマース」くらに答えときましょう。
いっぱい持ち込んで、素敵にアウトドア飯を満喫しよう♪
ただしビンだけはほんとにダメみたい!
捨てるとこありませんので、そこは自己責任で持ち帰りです。
注意2 タープの設営は禁止…?
イベントHPのガイドラインを丁寧に読む派の臆病者のわたしは、こんなところに目が行ってしまいます。
キャンプサイトでのタープの使用は禁止いたします。
いやいや、それはさすがにないやろう。
まぁまた飲食物と同じノリで別にオッケーするんでしょー♪
るんるん♪
という感じで鼻唄まじりにタープを設営し終わったところに
スタッフのおにいさんが来て、
「すいませーんタープ禁止っすー」
ぎゃふん。
ほんまやったのね。
おとなしくタープを撤収する。
そして代わりにテントの入り口をこんな感じに使う。
おお、イイ感じに素敵!
ちなみにテントはノースイーグルの。
ワンポールタイプなので設営がめっちゃ楽!
そして室内空間が広々で、6人寝ても余裕です!
それでいてコスパがいいんですよね!
安いから若干の不安はありましたが、壊れることなく、かれこれ7,8回は使ってます。
完全に元取れたな♪

すぐ隣のテントと被っている…
ちなみにテントを張った場所は野外音楽堂近くの林の中。
木漏れ日が差してきてすごく心地のいい空間でした
とりあえず到着したら、用意してたおにぎりとビールで乾杯。
(焼きそばとポテトはトイレついでに買ってきた)
フェスって、到着してからも荷物運んだり、設営したりで結構疲れるんです。
出来れば設営が終わったらすぐ乾杯がしたい!
でもそのときに食べ物が何もないと、飲食ブースまで買いにいかないといけない!
→距離ある!しかも並ぶ! 疲れる!!
そんなときにおにぎりがあるとホント楽です。
このフェスで食べるおにぎり、なぜかビールにめちゃくちゃ合います。
ぷはぁー!!

この時の為に前日夜中にせっせと6人分握りました。脇で。
さて、設定も無事終わり、ご飯も食べてようやくここから音楽を楽しむタイム!
…ともならず、まったりしてました。笑
野外音楽堂でぶらぶらしたり
販売店ぶらり観てまわったり
釣り掘もありましたねー!
次はやりたい!
アーティスト
ちょろっとしか観てませんけど、感想を少し。
ボアダムス
知らなかったんですが、何やら大物であるという情報を嗅ぎ付け観戦。
しかし、最初のしゃんしゃんしゃんと時に雨降ってきて我慢し切れず退散。
30分くらいずっとしゃんしゃんしてました。
焦らしすぎ!
でも終わりごろにもう一度チラ見したら死ぬほど盛り上がっとった!
その後は
レキシで鉄板のネタで毎度おなじみの軽妙なおふざけに付き合い、
ハンバートハンバートではいつも通りオチのない独特のトークで爆笑。
そこからの落差が激しい2人の美声に癒される。
EGO-WRAPPIN’はやっとちゃんと観れて大興奮!
これまでのフェスで一番テンション上がった!
そしてそのままクラムボン!
ここでもやっぱり原田さんの声が素敵。
ceroは…聴きながら寝てました。
寝cero…
というわけでオールナイトを楽しめとか言っておきながら普通に夜は寝ていたよい子のjikuasiでした。
結局野外音楽堂しか行ってないな…。
夜間の服装は?
イベントは6月上旬。日中はTシャツにパーカーを羽織るスタイルで全然大丈夫でした。
しかし、夜になるとやはり山間部だけあってさすがに冷える。
Tシャツにパーカー、フリースにマウンテンパーカーくらいはあった方がいいです。
雨も降るので、防水ブーツ、雨具ももちろん必須です。
テント内も冷えるので、下に敷くマットも欲しいところ。
これあるとないとでは全然違いますよ!
あと、夜間はかなり暗いです!
サイトで使うランタンがあるから忘れがちなのがヘッドライト!
これないと暗くてトイレまで行けませんからね!
翌朝は前日の雨もすっかりあがって快晴に。
朝ご飯はコーヒーとマフィン。
二日目はサイトではなく、音楽堂の広場に椅子を持ってきてひたすら
くつろぐ。
寝る。

踊る。

そんなこんなであっという間の2日間。
幸せだったなー
というわけでTAICOCLUBに行ってきたレポートでした笑
書いてる間も想い出がよみがえってきて楽しかったぜーぃ!
今年初めていくという人は参考にしてください!
興味を持った方は来年ぜひ!
ラストチャンスですよ~!
わたしも来年は行こうかしらん。